2023年「小さな田んぼのワークショップ」参加者募集のお知らせです!

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農家民宿『くらしの宿Cocoro』を営むただっちです。

今日も郡上は暖かい一日でした。個人的には冬はグッと冷え込んで欲しいのですが、今年は暖かいのでちょっと体がボンヤリと緩んでいる感じがします(て書いてて気づきましたけど暖と緩って似てますね)。いや〜、これではいかん! ビシッとせねば、ビシッと! 

とか言ってたら、もうすぐ今季最大の寒波がやってくるみたいですよ。いや…、そこまでビシッとしなくてもなぁ、なんてちょっと弱気なワタクシですが…。

ここは今年もガチで開催します!

小さな田んぼのワークショップ(全10回)」

思い起こせばこの「小さな田んぼのワークショップ」は2014年に産声を上げましたので、今年はなんと記念すべき10年目の開催です! もう10年かぁ。早いなぁ。振り返ってみると楽しいことしかなかったなぁ(笑) 

小さな田んぼを始めたい人、小さな農家になりたい人、自給力を高めたい人、ぜひ岐阜県郡上市にお越しください!

小さな田んぼとは


小さな田んぼを具体的に言うとこんな感じです

  1. 自分が食べるお米を自分で育てる
  2. 機械の使用は最小限
  3. 除草薬や農薬は一切使いません
  4. 肥料も全然あげません

それぞれ説明していきます。

自分が食べるお米を自分で育てる

すなわち自給です。ワタクシたちはこれからの世界、自給はますます大切になってくると考えています。自分たちが生きる力を今のうちに身につけて、これからの荒波をゆるりと乗り越えていきましょう。

自給は家族でも、カップルでも、個人でも一緒です。どんな単位であれ、自分たちが食べる物を自分たちで育てること。これが暮らしの根本であると思っています。ワタクシたちの主食であるお米を自給することは確かに大変ですが、やってみるとみなさんが想像している以上に暮らしに安心感を与えてくれます。ま、こればかりは言葉では伝わりませんので、実際にやってみて実感してもらうのが一番ですね。

機械の使用は最小限

ワークショップでは「代かき」という作業にトラクターという大型機械を使いますが、トラクターがない場合でも基本は一緒です。田植えや脱穀も手で行います。ワークショップ形式なので時間の都合があり、参加人数が少ない時などは一部機械のお世話にはなりますが、目的はあくまでエネルギーに頼らず手で田んぼをすることです。

除草薬や農薬は一切使いません

もちろん栽培の過程で(というか栽培していない期間も含めてですが)、農薬と除草剤は一切使いません。「そんなことしたら田んぼが草だらけになるやろ!」とよく言われますが、本当にそうですかね? 

ワタクシたちは10年以上田んぼを続けていますが、田んぼが草だらけになったことはただの一度もありません。それどころか周囲の他の田んぼと比べてみても、草が少ないのが特徴です。年によってはほとんど草が生えない年もあります。

こちらはある年のご近所さんの田んぼ。農薬も除草剤も普通に使われている田んぼですが、草が生えているのが分かります。

これは同じ年、同じ日の『くらしの宿Cocoro』の田んぼ。

お、フォトショップでの加工がバッチリ決まってるね! って、加工なんてしてないっつーの(笑)

この写真を見てもそんなの信じられない、というかたもまだいらっしゃるとは思いますが…。

みなさんご存じないかも知れませんが、実は有機農業界ではこの写真のように田んぼに草が生えない技術があります。しかもすでに10年以上前に確立されているのです! それが民間稲作研究所が確立した『有機稲作』の中の「抑草」と言う技術です。抑草を簡単に言うと、いくつかの技術を複合的に用いて、田んぼの中に草が生えにくい環境を作るという技術です。道理がしっかりと理解できて、それぞれの技術を積み上げれば、誰にでも習得できるありがたい技術です。

肥料も全然あげません

最後になりますが、肥料は一切あげません。これまた「そんなことで米がとれる訳がない!」とツッコミの嵐が吹き荒れそうですが(笑) 確かに化成肥料や農薬を使う田んぼと同量とはいきませんが、毎年ちゃんと収穫できてますよ! 肥料の代わりに太陽や水、虫や微生物など自然の恵みを最大限に活用すること、そして欲張らないことが成功へのポイントです。

このように「小さな田んぼ」はまさに家族向き、自給向きの田んぼなんですね(民間稲作研究所の動画が分かりやすいのでぜひご覧下さい)。

そんな小さな田んぼの技術を、ほぼ一年かけて基礎からしっかりと学びます。

育てるお米はワタクシたちがタネを採り続けて今年で10年目の節目を迎える「イセヒカリ」! スッキリとした食感の、とっても美味しいお米です。こんなお米です。

みんなで一緒に「小さな農家」を目指しましょう。

農のある暮らしは楽しいよ♪

今回募集する「小さな田んぼのワークショップ」は、ほぼ1年間(3月下旬〜11月中旬まで)に渡り、全10回のワークショップで構成されています。この10回でワタクシたちが持っている田んぼの技術を、余すところなく全て教えます!

このワークショップに参加して、実際に小さな田んぼを始めちゃった個人や家族がいらっしゃいます。しかもその数は毎年増え続け、今や10家族を越えるまでになりました!

この数を多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれですが、農家不足や耕作放棄田んぼの増加が叫ばれる今、これはちょっとした革命なんじゃないかと思いますよ。

そんなワークショップの詳しい内容です。

日程と作業内容


日程と作業内容は以下の通りです。

基本的には以下の予定通りに開催しますが、お天気の都合、稲の生育具合、参加人数の関係などで前倒しになったり、延期になることがありますので、あらかじめご了承ください。

☆ 2月 26日 プレイベント・小さな田んぼの技術説明会

① 3月  26日 あぜの草刈り、あぜ直し、あぜ塗りなど

② 4月  16日 タネモミの選別、温湯消毒、芽出し

③ 4月   29日 モミまき

④ 6月  10日 田植え(少雨決行。予備日6月11日)

⑤ 6月  18日 除草(1回目)

⑥ 7月 23日 あぜ草刈り

⑦ 9月    3日 はさの竹切り出し、はさ作りの練習

⑧  10月  8日 稲刈り、稲架かけ(雨の場合は10月15日に延期)

⑨  10月  22日 脱穀(稲刈りが10月15日の場合は10月29日に延期)

⑩  11月  5日 田んぼ仕舞い、ワラ切り、ワラまき

★ 11月中旬 みんなで持ち寄り収穫祭~♪

プレイベント・小さな田んぼの技術説明会

①に先立ちまして、2月26日(日)に小さな田んぼの技術説明会を行います。

 ・日時 令和5年2月26日(日) 朝10時スタート〜12時終了予定

 ・場所 くらしの宿Cocoro(郡上市大和町牧740)

 ・内容 小さな田んぼの技術説明、質疑応答など

 ・持ち物 筆記用具

 ・参加費 2,000円/組(ワークショップ参加者は無料です)

ワークショップへのご参加を検討中のかたは、まずこちらにご参加ください。説明会は有料(2,000円)ですが、説明を聞かれてから小さな田んぼのワークショップにご参加される場合、参加費を全額返金いたします。

なお説明会開催日までにワークショップの参加者が10組に達した場合、説明会は行いません。その場合、参加者さん向けの技術説明会はワークショップ初日(3/26)に行います。あらかじめご了承下さい。

説明会への参加をご希望のかたは「お問い合わせフォーム」よりお申し込みください。

場所


ワークショップの田んぼは、岐阜県郡上市大和町牧にあります。広さは約1.2反(1200平方メートル)です。

こことは別に小さい田んぼ(約800平方メートル)もあり、そちらではジャスミンライス(インディカ米)の栽培を行います。ジャスミンライスの田植えや稲刈りなどはイベントを開催する予定です。ジャスミンライスファンのみなさまはコチラをお楽しみにしてくださいね♪

郡上は水も景色もキレイで、本当にいいところです。こんな環境で田んぼができるなんて、とっても幸せです。

時間


基本的には朝9時に現地集合、作業終了後に解散という流れです。

作業内容により開始と終了の時間が異なりますので、参加者さんにはメールなどでご連絡します。午前中で終わる日もあれば、お昼ご飯をご持参してもらって、夕方近くまで作業する日もあります。

遠方からご参加の方は、前日や当日に『くらしの宿Cocoro』にご宿泊していただくことが可能です。ワークショップの準備や後片付けでバタバタしていますので、それらを手伝ってもらう代わりに、宿泊料金をかなりお得に設定しています。料金についてはお問い合わせ下さい。

金額


1組につき35,000円です。

お一人でも、ご家族とでも、お友達(3名さままで)とでも大丈夫です。お申し込みご本人さまと同居のご家族さまは、傷害保険代込みです。ワークショップへの子どもだけでのご参加は事故やけがの恐れがありますので、必ず保護者同伴でお願いします。ご家族以外の方はご希望により、掛け捨ての傷害保険(一回350円)に加入することもできます。ケガなどがご心配のかたは事前にご相談ください。

4名以上のグループや企業でのご参加を検討されているかたは、人数により参加費が変動します。詳しくはお問い合わせフォームよりご相談下さい。

そして収穫後のお楽しみがコチラ! 

11月中旬に開催予定の収穫祭で1組につき1畝分(100平方メートル)のお米をプレゼントいたします! 自然に頼るところが大きい農法なので、多い年少ない年のバラツキがありますが、少ない年でも1グループにつき15キロ程度はお渡しできると思います。ただし参加した回数が少なければ、お渡しするお米も少なくなります。みなさん毎回参加できるように、予定を空けておいてくださいね。

募集期間と人数


募集期間は令和5年3月12日(日)まで。参加者の上限は10組です。募集期間内であっても10組に達した時点で、募集を締め切りますので、本気で参加をお考えのかたはお早めにどうぞ!

参加資格


全日程を通じてしっかりと参加し、積極的に小さな田んぼの技術を学べるかたに来て欲しいなぁと思っています。小さな子どもちゃんが一緒でももちろん大丈夫ですが、モミまきや田植え、除草など一部の作業は未就学児にはできませんので予めご了承ください。

お申し込みやご質問などは


お申し込みやご質問はお問い合わせフォームよりお願いします。

『くらしの宿Cocoro』のFacebookページInstagramのメッセージ、ワタクシ個人へのメッセンジャー、LINEなどでもご質問を受け付けます。

最後に。田んぼって、ホントに楽しいよ〜♪ 

みなさん、今年もたくさんのかたのご参加をお待ちしています。よろしくお願いしまーす!

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