みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。ここへ来てまた雨が多いですね。なかなか畑に入れず、ちょっと体力を持てあましている農家です。
先日、第2回目を終えた「小さな田んぼのワークショップ」。この日は種モミの選別(塩水選)と消毒(温湯消毒)を行いました。午後からは特別講座として、トラクターの基本的な運転方法をお伝えしました。
「小さな田んぼのワークショップ」は1年間、計10回で田んぼに関する農作業を全てお伝えする、という毎年ほぼ満員御礼の大人気講座なのですが…
な、なんと今年の参加者は2組。過去最少です!
これがコロナの影響なのか、ワタクシが講座の魅力を伝えきれていないのかは分かりませんが、私たちにとってはけっこう重要な問題です。
なぜなら、収入が減るから!
バーンと冒頭から身も蓋もなくぶっちゃけてみましたが(笑)、実はそれだけではありません。
私たちのライフワークである「小さな農家を増やす」ことが、危機に面しているからです。
農ってね、いきなり始めることはできないんです。畑を見つけて、地主さんを探して、交渉して、借りて、草を刈って、開墾して、タネをまいて、って1つ1つプロセスを踏まないとできません。
朝起きて「よし、今日から農を始めよう」って思っても、実際に野菜が収穫できるのは何ヶ月も(ひょっとしたら1年以上も)先なんです。
コロナの影響で、今後の日本では間違いなく食料が不足します。そんな時にどうするのか? 買いだめでなんとかしのぐ? そもそも日本に入ってこないものを買いだめることなんてできませんよね。じゃあどうするのか? 今から自分たちが食べる物を自分たちで育て始めないと間に合わないとワタクシは思います。
こんな状況ですが、知り合いの農家で焦っている人って、実はほとんどいません。なぜなら食料を自分たちでなんとかできると分かっているからです。つまりある程度自給できる自信があるからなんですね。食べ物があることほど安心なことはありません。
もうブログでも何回か書いてますけど、ワタクシが農家になろうと決意したのは2011年の3月11日です。そして実際に農家として独立したのが、2012年の4月1日。これってプロ農家としてはけっこう速いペースなんですけど、でもこの時点ですでに1年以上経ってますよね。
特にプロを目指す場合は習得しなくちゃいけない技術だとか、行政とのやりとかがたくさんあるので余計に時間がかかるんですが。でも畑や田んぼを持っていない一般の方が自給用の農を始める時だって、同じように大変です。
一番大変なのは、自分に合った畑を見つけることだと思います。次が栽培技術かな。
私たちは以前は広大な畑を借りていたので、その1部を利用して「自然栽培の貸し畑」をやっていましたが、郡上に来てからはそれほど畑に余裕がないので、貸し畑はやっていません。
でも私たちが今までに身につけてきた栽培技術を教えることはできます。
それが「小さな田んぼのワークショップ」であり
「農とくらしのワークショップ」です。
後者は基本的には子ども向けの内容ですが、もちろん大人が参加してもらっても問題ありません。特にこの時期は夏の収穫に向けていろんな作業が学べるオススメの時期でもあります。
無肥料・無農薬・自家製堆肥・不耕起・固定種・タネ採り。
こんなキーワードにピンと来た方は、ぜひアクセスしてくださいね〜。今は雨天を除くほぼ毎日、受け入れ可能です。お問い合わせ先は
kurashicocoro☆gmail.com
(☆を@に変えて下さいね)
までお願いします。こんなことを学びたい、というリクエストがあれば、できるだけそれに沿った内容のプログラムを組みますよ。
あ、あと「小さな田んぼのワークショップ」なんですが、例年は通年参加(計10回)のみなのですが、今年は単発での参加も受け入れています。田んぼのココが知りたいんだよな〜という方は、日程と内容をご確認の上でぜひご参加ください。次回は5月3日。タネモミをまきますよ〜! それ以降の詳しい日程と内容は上記のブログ記事をチェックして下さい。
通年参加もまだまだ受け付けます。通年参加は33,000円(1グループ)、単発での参加は大人お一人さま3,000円、子ども1,000円(保険料込み・小学3年生以下は無料)です。子どもだけでの参加はできません。
みんなで作業して、美味しい野菜とお米を食べましょうね〜♪ ご参加お待ちしてまーす。
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