みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農家民宿『くらしの宿Cocoro』を営むただっちです。
今回はイベント開催のお知らせです。タイトルにもありますが、映画『水になった村』の上映会と、監督である大西暢夫さんをお迎えしてトークイベントを行います!
題して
「『水になった村』上映会と監督トークイベント〜徳山のジジババの暮らしに学ぶ〜」
です!
『くらしの宿Cocoro』とご近所でコミュニティ作りをしている「村の暮らし商店」さんとの共同開催イベントです。お近くのみなさんも遠方のみなさんも、この機会にぜひ早春の郡上に遊びに来てくださーい。
イベント概要
大西暢夫(おおにしのぶお)プロフィール
1968年、岐阜県揖斐郡池田町育ち。東京綜合写真専門学校卒業後、写真家・映画監督の本橋成一氏に師事。1998年にフリーカメラマンとして独立。ダムに沈む村、職人、精神科病棟、障がい者など社会的なテーマが多い。2010年より故郷の岐阜県に拠点を移す。
【主著】ダム関連は『僕の村の宝物 ダムに沈む徳山村 山村生活記』(1998年 情報センター出版局)、『おばあちゃんは木になった』(2002年 ポプラ社・第8回日本絵本賞)、『水になった村 ダムに沈む村に生き続けたジジババたちの物語』(2008年 情報センター出版局)、『徳山村に生きる 季節の記憶』(2009年 農文協)、『ここで土になる』(2015年 アリス館・第62回課題図書)『ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡』(2020年 彩流社・第36回農業ジャーナリスト賞)など多数。その他にも『ひとりひとりの人〜僕が撮った精神科病棟』(2004年 精神看護出版)、『ぶた にく』(2010年 幻冬舎・第58回小学館児童出版文化賞、第59回産経児童出版文化賞大賞)、『3.11の証言 心に留める東日本大震災 震災報告Ⅱ』(2012年 自費出版・岐阜新聞協力)、『ここで土になる』(2015年 アリス館)、『お蚕さんから糸と綿と』(2020年 アリス館)、『和ろうそくは、つなぐ』(2022年 アリス館)など。
Wikipediaより抜粋引用
【監督映画作品】『水になった村』で第16回EARTH VISION 地球環境映像祭最優秀賞、『家族の軌跡 3.11の記憶から』(2015年 配給:大西暢夫) 山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品、『オキナワへいこう』(2018年 配給:NPO法人kokoima)
大西さんをひと言で言ってしまうと「スゲー人」です(それだけかい…)。ワタクシ個人的には「岐阜の宝」だと思っていますが、ご本人はいたって謙虚で親しみやすいかたです。後でしかられるのを覚悟で言うと、「ぬいぐるみのクマさん」みたいな人です。
今回上映する『水になった村』は現在ではダムに沈んでしまった岐阜県徳山村を舞台にしたドキュメンタリー映画です。岐阜県民なら観たことはなくても、タイトルに聞き覚えがあるという人は多いと思います。
映画の内容はですね、って軽く説明をしようかと思ったんですけどね。この『水になった村』も大西さんもホントに素晴らしすぎて、ワタクシごときではあんまり語れません。映画を見終わった時にみなさんがそれぞれ胸にいだく感情、それが悲しみなのか、怒りなのか、希望なのかは分かりませんが、それが答えなんだろうなという気がします。
ということで今回は余計な情報などはあえてお伝えせず、サクサクと事務的に進めていこうと思う次第です。
イベントの内容
イベントは2部構成です。
1部:『水になった村』の上映会(13:30開始〜15:15終了)&トークイベント(15:30〜16:30終了)
2部:懇親会(17:30〜20:00終了)
イベント会場では軽食やお飲み物の販売も行います。郡上で仕込まれたどぶろくの販売もありますよ。
トークイベントには石徹白(いとしろ)洋品店の平野彰秀さんをゲストスピーカーにお招きして、大西監督との対談を予定しています。
平野さんをご存じないかたに向けて、平野さんのお言葉を借りて少しご紹介をさせていただきますと
「岐阜市出身、石徹白在住。小水力発電・石徹白洋品店・石徹白の地域づくりなどの活動を行っています。東京に住んでいたとき、映画「水になった村」を見たことが、石徹白移住の大きなきっかけ」
とのこと。今回、大西監督からオファーがあり、対談が決まりました! 平野さんに限らず、『水になった村』に影響を受けた人って本当に多いのです。
トークイベント終了後から懇親会が始まるまでの間には、「水になった村」DVDやパンフレットの販売と、購入者に向けた大西監督のサイン会を行います。
出店者紹介
今回のイベントで物販をしてくれるのはこんな人たちです!
- 渡辺米穀店ーお米屋さんが握る3種類のおにぎりセット
- ひとひとてー焼き菓子ほか
- とまりぎ 山ノひゃくせいー郡上産無農薬栽培のお米をつかったどぶろくと甘酒
- マタビシ書店ー大西監督の著作の販売
- くらしの宿Cocoroージュース、ノンアルコールビール、ワイン、ビールなどオーガニックな飲み物
映画と合わせて物販もお楽しみくださいね♪
日時と場所
【日時】 令和5年3月18日(土) 開場13:00 上映開始13:30
【場所】 岐阜県郡上市大和町・牧集会所(地図では「牧公民館」と表記されますがコチラです)
集会所前に無料駐車場がありますので、お車でお越しいただけます。公共交通機関をご利用の場合、最寄駅は長良川鉄道の「徳永駅」で下車、徒歩30分くらいです。
上映会&トークイベントの参加費と募集定員
1部は上映会と監督トークイベントです。
【参加費】大人2,000円、高校生以下無料(ただし中学生以下は保護者同伴でお願いします)
【定員】60名(定員になり次第締め切ります)
今回の上映会は幼児連れOKです! ※乳児はご遠慮ください。
ぜひご家族みなさんでお越しください。上映中にちびっ子が泣き出したり走り出したりした時などは、いったん外に出て気分転換などして、みんなで少しずつ譲り合って映画を楽しんでくださいね。
懇親会の参加費と募集定員(※2/21で満席となり募集は終了しました)
トークイベント終了後の17:30より、大西監督を囲んで懇親会を開きます。郡上でケータリングなどで活躍されている「にど庭」さんのお料理付きです。
にど庭さんからのコメントです。
「おにぎりや、お酒に合うよう、地元郡上の食材を中心につかった植物性のおかず料理を数品、大皿提供します。皆で仲良く取り分けて召し上がってください!」
お飲み物(ジュース、アルコール類)は会場にて販売いたします。みんなで仲良くワイワイ交流しましょう。
【参加費】大人1,500円、中高校生1,000円、小学生以下500円(※上映会とは別途必要になります)
大人と中高生はおかずとおにぎりがセットになっています。小学生以下はおかずのみです。
【定員】20名(定員になり次第締め切ります)
お申し込みの際に、懇親会に参加希望と記入し、参加人数もお知らせください。懇親会のみのご参加はできませんので、ご了承ください。
お申し込み方法
こちらの申し込みフォームより、必要事項をご記入の上、お申し込みください。高校生以下で参加費無料のかたもお申し込みが必要ですので、ご注意ください。
締め切り
1部2部とも定員(1部・60名、2部・20名)になり次第、締め切ります。
今回は主催者であるワタクシが言うのもなんですが、かなりの数のお申し込みが想定されます。コレは! と思われたかたはできるだけ早めのお申し込みをオススメします。
遠方よりお越しのかたは『くらしの宿Cocoro』にご宿泊も可能です。今回はお一人さまにつき5,500円。宿泊プランは「素泊まりプラン」のみで、同性同士の相部屋になります。最大7名さままで受け入れ可能です。ご宿泊希望の方はイベント申し込み時に宿泊希望とお伝えください。
※3/2現在、ご予約は5名さまです。男性女性、それぞれあと1名さまずつ受け入れが可能です。
それではみなさん、よろしくお願いしまーす!
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