薪ストーブを片付けるのはちょっと寂しいけど。そんなドナドナな季節

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農家民宿『くらしの宿Cocoro』を営むただっちです。

ここ数日、なんとかお天気がもってくれています。この時期はホントにもう農作業でいっぱいなので、少しでも晴れてくれると農家としては大助かりです。この間に一気に作業を進めてしまいたいところです!

と思ったら突然の雨が…。これだから梅雨はもうって感じです。という訳でワタクシは今、ブログをアップしている訳ですね。こういう臨機応変・晴耕雨読的な暮らしって、実はけっこう好きなのです。

先日のことになりますが、雨のすき間を見計らって、ようやくストーブを片付けました! 例年だとゴールデンウィーク前に片付けるので、今年はちょっと遅めです。寒かったですもんね。

あ、ストーブといっても石油ファンヒーターではありません。れっきとした薪ストーブです。

薪ストーブは存在感がスゴい

『くらしの宿Cocoro』の薪ストーブは長野県にあるモキ製作所のMD80Ⅱというモデルなのですが、重さがわずか70キロしかないのです。コンパクトでしかもパワフル、そして軽い! というまさにいいとこ取りの薪ストーブなのです。

その軽さのおかげでDIYで設置できたのですが、設置したからにはきっと片付けもできるだろう、という訳で毎年オフシーズンは片付けています。

ではどうやって薪ストーブを片付けるかをご説明いたしましょう。薪ストーブを毎年片付ける人なんてそうはいないハズなので、この時点で「あんまりお役には立てない情報」確定ですけどね…笑

まずは何はなくとも片付けの基本、掃除から始めます。

煙突はもちろん、本体もあちこち外して、ススをキレイに落とします。このモキくんはちょっとチューニングが施されているので、通常のものより部品が多いです。せっかくなので扉も外して掃除してみました。

f:id:kurashiCocoro:20210524142729j:plain

天板や本体にサビが浮いてたらワイヤーブラシでこすって落とします。

f:id:kurashiCocoro:20210524144004j:plain

サビが落ちたら耐熱塗料をスプレーします。

するとまぁビックリ! こんな風に新品同様ピカピカになります。ちなみに今年はサビが全くでなかったので、この作業はパスしました。

f:id:kurashiCocoro:20210524144046j:plain

次にワタクシと妻の2人でヨイショッと台車に乗せます。妻は女性なので(当たり前だ)ちょっと大変そうですが、毎年頑張ってくれます。

運ばれていくモキくん。この場面でいつも「ドナドナ♪」が聞こえてきます。

もう感謝の涙が止まりません。ウソですけど…。下に敷いているのは床に傷がつくのを防ぐための段ボールです。このまま部屋を出て走って行きます。

f:id:kurashiCocoro:20210524142931j:plain

そして最後は縁側の端っこに鎮座いたしました。これにて来シーズンまでお休みです。

f:id:kurashiCocoro:20210524143206j:plain

思えば10月の後半から5月まで、薪ストーブって半年以上稼働しているんですよね。今回片付けたと思ったら、またすぐにシーズン到来です。来シーズンもよろしくお願いします!

薪ストーブがない部屋はこんな感じ。これはこれでスッキリしていて気持ちがいいですね〜。山からの風もよく通ります。

そんな気持ちのいい郡上にぜひ遊びに来てください。もうすぐお部屋から蛍も見えますよ〜。

お待ちしてまーす♪

0コメント

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です