【満員御礼!】 農家じゃない人も必見! 「休耕田を復活させて、小さな田んぼを始めよう」のお知らせ

【10/1をもちまして、満員となりました。今後はキャンセル待ちとなります。みなさま、ありがとうございました!】

みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市にあるオーガニックな農家民宿『くらしの宿Cocoro』を営むただっちです。激動のお盆が終わりました。ワタクシたち、あまりの忙しさにすっかり抜け殻と化しております…。『くらしの宿Cocoro』にお越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました! ステキな時間をお過ごしいただけたなら幸いです。

さて、そんなお盆明けの抜け殻にむち打っていきますよー。

田んぼをやりたいみなさん、お待たせしました! 今回はワタクシが講師を務めます「休耕田を復活させて、小さな田んぼを始めよう」という講座のお知らせです。どんな内容なのかざっくりまとめると

「農家ではない人が田んぼを始めるには一体どうしたらいいのか?」

という講座です。講座は座学とワークショップ(実技)の2本立てです。

座学で具体的な田んぼの始め方や技術をお伝えして、ワークショップではみんなと一緒に頭と体を動かして、翌年からみなさんが田んぼを始めるお手伝いができればと思っています!

愛すべき田んぼヤロー(女性もいるけど…)たち

ワタクシも農家として時々相談を受けるのですが、農家じゃないし農地もないけど田んぼを始めたい人って意外と多いんですよね。特に田舎暮らしに憧れて移住してきた人なんて、口に出さないだけでホントは全員田んぼやりたいんじゃないの〜? くらいに感じる時があります(やや妄想が暴走か?)。

でも田んぼを始めるのって、実はなかなかハードルが高いんですよ。ちょっと周りを見ても家庭菜園はよくありますが、家庭田んぼってあんまり聞かないですもんね。有機農家仲間でもやっているのは畑だけ、という人も大勢います。

田んぼの何が大変なんでしょうか。田んぼを始めるに当たって乗り越えるべきポイントは多々ありますが、分かりやすい点を1つ挙げてみます。

それは田んぼには特別な機械が必要ということですね。畑ですと極論、鍬(クワ)さえあればあとは人力で何とかなるのですが、田んぼだとそうはいきません。現在田んぼで使用されている機械をざっと挙げてみると

 ・トラクター

 ・トラクターに付けるアタッチメント各種(ロータリーやドライブハロー、畦塗り器など)

 ・田植え機

 ・コンバイン

どれもこれも大型の機械なので買うのも大変ですが、保管したり維持したりするのはもっと大変です。

トラクターを使って田んぼの「代かき」という作業をしているところ

さらには米を刈り取ってからも

 ・乾燥機

 ・籾すり機

 ・精米機

といった機械が必要になってきます。

それ以外の細かいところでも、稲の苗を育てるための「育苗箱」、脱穀したお米を入れる「コンバイン袋」、お米の「保存庫」なんてものも必要ですね。

この「機械の多さ=初期投資の大きさ」が、田んぼを始める上で大きなネックになっていることは間違いありません。

ただしこれはプロが大面積の田んぼをやる場合。ワタクシがみなさんにお伝えしている「小さな田んぼ」では、実はかなり様子が異なります。

例えば田植え。手で田植えをすれば、当然ですが田植え機は要りません。手植えはこんな感じで行います。

田んぼの作業を全て人力で、というのはちょっと難しいかもしれませんが(世の中にはそんなツワモノも大勢いらっしゃいますが…)、一部の作業を手もしくは自然に任せることで、機械をかなり減らすことが可能です。

どうすればそんなことができるのかを、実際の作業に沿ってできるだけしっかりじっくりお伝えすることが本講座の目的です。

場所

講座の開かれる場所は郡上市高鷲町にある簡易宿所「日日の家」さん。今年5月に営業を開始したばかりの新しいお宿です。

日程

2022年11月12日(土)~13日(日)にかけ、2日間に渡って行います。詳しい内容はこちらから

https://www.instagram.com/p/ChZbpZlvtlj/

「日日の家」さんは宿ですので、もちろん宿泊することができます。せっかくの機会なので遠方の方にもにお越しいただけると嬉しいです。初日の座学終了後には情報交換会という名の宴会も予定されているとか⁉ う〜ん、こりゃ初日からヤベーことになりそうな予感が(笑)

初日:座学

初日は座学です。13時より受付を開始し、講義が終わるのは17時の予定です。内容は大きく2つに分けられます。

前半:小さな田んぼの始め方

田んぼを始めるにはどんな手順を踏んだらいいのか。地域とのお付き合い、水の使い方、注意点、初心者がやってしまいがちなミスなどなど。前半ではワタクシの経験に基づいて、初心者が押さえておくべきいわば「田んぼの作法」についてお伝えします。実は田んぼはこの作法がすごく大事で、ここがうまくできないことで地主さんと関係性がこじれて田んぼを貸してもらえなくなった、なんて話も時々耳にします。

後半:有機稲作の技術講習

後半では無肥料・無農薬の有機稲作で稲を育てるためのさまざまな技術を、写真なども交えて具体的にお伝えできればと考えています。またワタクシが作った田んぼのカレンダーもお渡しいたしますので、来年から田んぼを始めたいかたはぜひ参考にしてください。自分で言うのも何ですが、大変良くできています(笑)

刈った稲を稲架(はさ)にかけて天日で乾燥させる。これも小さな田んぼに必要な作業

2日目:ワークショップ

2日目はワークショップです。「日日の家」さんにある長年耕作放棄された田んぼを自分たちの手で直し、来年から田んぼができる状態にまで完全復活させる予定です。

「日日の家」さんの田んぼ。荒れ具合はそれほどでもないように見えますが…

時間は朝9時から16時くらいまでを予定しています(参加人数によって早めに終わることもあります)。1日ガッツリ作業する、というよりはみんなでお話をしながら、協力をしながら、気づいたらもう終わりなんだね、みたいなワークショップになるといいなと思っています。

なぜ2日目にこのワークショップを組み込んだかを簡単に説明しますと、農家ではない個人が貸してもらえる田んぼって、ほぼ耕作放棄された小さな田んぼなんですよ。面積的には300〜500㎡くらい、農業用語で言うと3〜5畝(せ)くらいです。なぜかというと、大きな田んぼはすでに大規模な農家さんが借りているからです。どうしても残り物(と言ったら失礼か)が回ってくるんですよね。

しかしその残り物にこそ福がある! とたくましく考えるのが我々小さな農家です。どうしてかというと…、というお話しは当日のお楽しみ。ここであんまり書きすぎると当日話すことがなくなっちゃうからね。

で、大体の場合その耕作放棄された田んぼを開墾(正しくは再開墾?)するところから作業が始まる訳です。そしてこの開墾次第で、後々田んぼの使い勝手が変わってくるんですね〜! 

試しに「田んぼ 開墾」とか「田んぼ 復活」とかのワードで検索してみてください。もう出るわ出るわ。世の人がいかに休耕田の復活に心血を注いでいるかがよく分かると思います。

ちなみにワタクシも3年前に休耕田の復活に取り組みました。どんな作業だったのかはこちらから

これをみんなで実際にやってもらおうというワークショップです。ワタクシの田んぼとの大きな違いは、機械を使わずに全て手作業でやるという点です。

今回なぜあえて機械を使わないのか。いろいろと理由はあるのですが、これも詳しくはワークショップでお話しをいたします。

講座「休耕田を復活させて、小さな田んぼを始めよう」のお問い合わせ先やお申し込み先はこちらです。

nichinichi.no.ie☆gmail.com(☆を@に変えて下さいね)

それではみなさん、11月に「日日の家」さんでお目にかかれるのを楽しみにしています。田んぼは楽しいよ〜♪

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