みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農家民宿『くらしの宿Cocoro』を営むただっちです。
ここ数日、なんとかお天気がもってくれています。この時期はホントにもう農作業でいっぱいなので、少しでも晴れてくれると農家としては大助かりです。この間に一気に作業を進めてしまいたいところです!
と思ったら突然の雨が…。これだから梅雨はもうって感じです。という訳でワタクシは今、ブログをアップしている訳ですね。こういう臨機応変・晴耕雨読的な暮らしって、実はけっこう好きなのです。
先日のことになりますが、雨のすき間を見計らって、ようやくストーブを片付けました! 例年だとゴールデンウィーク前に片付けるので、今年はちょっと遅めです。寒かったですもんね。
あ、ストーブといっても石油ファンヒーターではありません。れっきとした薪ストーブです。
『くらしの宿Cocoro』の薪ストーブは長野県にあるモキ製作所のMD80Ⅱというモデルなのですが、重さがわずか70キロしかないのです。コンパクトでしかもパワフル、そして軽い! というまさにいいとこ取りの薪ストーブなのです。
その軽さのおかげでDIYで設置できたのですが、設置したからにはきっと片付けもできるだろう、という訳で毎年オフシーズンは片付けています。
ではどうやって薪ストーブを片付けるかをご説明いたしましょう。薪ストーブを毎年片付ける人なんてそうはいないハズなので、この時点で「あんまりお役には立てない情報」確定ですけどね…笑
まずは何はなくとも片付けの基本、掃除から始めます。
煙突はもちろん、本体もあちこち外して、ススをキレイに落とします。このモキくんはちょっとチューニングが施されているので、通常のものより部品が多いです。せっかくなので扉も外して掃除してみました。
天板や本体にサビが浮いてたらワイヤーブラシでこすって落とします。
サビが落ちたら耐熱塗料をスプレーします。
するとまぁビックリ! こんな風に新品同様ピカピカになります。ちなみに今年はサビが全くでなかったので、この作業はパスしました。
次にワタクシと妻の2人でヨイショッと台車に乗せます。妻は女性なので(当たり前だ)ちょっと大変そうですが、毎年頑張ってくれます。
運ばれていくモキくん。この場面でいつも「ドナドナ♪」が聞こえてきます。
もう感謝の涙が止まりません。ウソですけど…。下に敷いているのは床に傷がつくのを防ぐための段ボールです。このまま部屋を出て走って行きます。
そして最後は縁側の端っこに鎮座いたしました。これにて来シーズンまでお休みです。
思えば10月の後半から5月まで、薪ストーブって半年以上稼働しているんですよね。今回片付けたと思ったら、またすぐにシーズン到来です。来シーズンもよろしくお願いします!
薪ストーブがない部屋はこんな感じ。これはこれでスッキリしていて気持ちがいいですね〜。山からの風もよく通ります。
そんな気持ちのいい郡上にぜひ遊びに来てください。もうすぐお部屋から蛍も見えますよ〜。
お待ちしてまーす♪
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