みなさん、こんにちは。岐阜県郡上市でオーガニックな農泊を営む、くらしの宿Cocoroです。気づいたら10月もそろそろ終わりそうですね。久しぶりのブログ更新です。この地方では「お久しぶり」のことを「やっとかめ」と言うんですよ。もっとネイティブ感を出すと「や〜っとかめやなぁ」と冒頭にアクセントが来ます。初めて聞いた時は、おお、これが噂に聞く「やっとかめ」か! とずいぶん感激しました。
って何の話やねん。
あ、ブログ更新が滞っていた言い訳ですね(笑) いや〜実はこの1カ月ばかり、田んぼの稲刈りやら冬の準備やらがとっても忙しかったのです。どちらもお天気仕事なので、晴れれば延々と作業が続くのです。延々と作業をした後は当然ヘトヘトに疲れていて、ブログを書く余力なんぞどこにもありませんでした。
という訳で久しぶりのブログ更新です!
今回はそんな中ストーブを出しましたよ、という話です。
「出しました」ってアッサリ言ってますけど、ファンヒーターとかじゃなくてちゃんとした薪ストーブです。くらしの宿Cocoroで使っている薪ストーブはMOKI製作所のMD80Ⅱという機種なんですが、重さが70キロしかないのです。なので使わない時期(5月〜10月中旬くらい)は片付けておけるんですね。
でもストーブがない時期はちょっと寂しい気がするワタクシです…。
話はちょっと脱線するのですが、使わない間は片付けておける薪ストーブって、すごいメリットが大きいのです。薪ストーブってかなり大きいんですよね。それが夏の間もずーっと部屋にあると、さてどうなると思いますか?
はい、そうですね〜。かなりの確率で物置台になります。特にワタクシは片付けが苦手なので、ちょっと載せておこうのちょっとがたまりにたまって、気づいたらストーブの天板がジェンガみたいにグラグラになること間違い無しです。
本題に戻って、まずは床の掃除から。ストーブを設置してしまうとその下や周辺が掃除できないので、今回は特に念入りに。あとストーブを焚き出すと床材が乾燥するので、その前に水分をたっぷり吸わせておこうという目的もあります。どこまで効果があるかは分かりませんが…。
といっても特別なことはなく、いつもの通り信頼のアウロNo.431を希釈して、拭き掃除をします。このアウロNo.431は無垢の板を使った家には超オススメです! 機会があったらぜひ使ってみてください。
コイツを使ってゴシゴシすると
ツルっとピカッとしました!
次は薪ストーブ関連グッズを設置していきす。まずは炉壁(ろへき)から。ストーブと建物の間の熱を遮る壁ですね。
続きまして炉台(ろだい)。これは床への熱を遮る働きをしてくれます。この2つは薪ストーブ設置には絶対必要です。
そして薪ストーブ本体。前回片付けるときにしっかりメンテナンスしたのでサビもなく、まるで新品のようにキレイです! メンテナンスの方法はいつか機会があれば書いてみたいな〜。
最後に薪やらトングやら、細かい薪ストーブグッズをいろいろと配置して終了です!
この間、わずかに30分弱。驚きの早さです。
ちなみに炉台や炉壁はワタクシがDIYしたものです。買うと8万円とかしますが、自分で作れば6,000円もかかりません。う〜ん、価格破壊もはなはだしいな。薪ストーブを自分で付けたいと思っている方は、以前の記事を参考にしてくださいね〜。
さて、これでひとまず安心だ。薪ストーブが冬のくらしに与えてくれる安心感って、ものすごいものがあるんですよ。郡上は冬の寒さが厳しいのでなおさらですね〜。
これで準備は整いました。みなさんにお目にかかれるのを楽しみに待っています。
薪ストーブとネコに癒やされに来てくださいね〜。
よろしくお願いします!
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